院長がまさかの夜逃げ!出勤したら職場が消えておりそのまま無職生活に…。

院長がまさかの夜逃げ!出勤したら職場が消えておりそのまま無職生活に…。

借金理由 年代 性別 職業 住まい
倒産 30代 男性 柔道整復師 大阪市住吉区

勤め先の院長が夜逃げしてしまい、一瞬にして生活費もままならない生活に…

経営者に夜逃げされ借金だけ負わされた社員

幼い頃から人の役に立つ仕事がしたいと思っていました。高校の部活で整骨院の先生にお世話になった事をきっかけに柔道整復師を志すようになりました。実家も特に裕福だったわけではないので奨学金を利用し専門学校に進みました。免許を取得後は、市内にある整骨院に就職をしました。

近年この業界も過当競争が進み、厳しい環境になっています。就職先も雇用環境も特別恵まれているとは言えず、有資格者でも時給900円スタートで、残業代が付かない…という環境でしたが、珍しい話でもなくなってきているので気にしない事にしました。良くも悪くも徒弟制度の慣習が残っているためか「働いている」というより「勉強をさせて頂いている」という雰囲気が院内には漂っていました。

長時間労働に加えての低賃金。定期的に開催される講習会などの参加費で生活は楽なものではありませんでしたが、夢を持って始めた仕事なので辞める気はありませんでした。それこそ「勉強させて頂いて」いつか独立開業をするときまでの修行期間だと思い、毎日遅い時間まで頑張っていました。

ところが、ある朝出勤して見ると医院の玄関に「閉院のお知らせ」と書かれた張り紙が一枚貼られていました。従業員一同何も聞かされていないので、誰かのいたずらかと思っていましたが、時間が経つにつれて事の大きさに一同の顔が青ざめて行きました。肝心の院長と連絡がつかないのです。鍵を持っていた従業員の一人が中に入ると、現金はおろか書類の類やレセプトまでも無くなっていました。誰がどう見ても夜逃げです。私たちの給料も未払いのまま雲隠れをされてしまいました。どうやら院長は金融投資に失敗し家賃や機材のリース代を滞納していたようでした。さらに不正請求にも手を出し、それが問題視される前に逃げたようです。

我々としては少ない給料でやりくりしていたため、貯金ができるような環境ではありませんでした。給料が入ってこないと自分のアパートの家賃も払えませんし、奨学金の返済もあります。生活は一気に困窮し、生活費のためにアイフルの案内に手を出すまでに3日もかかりませんでした。失業保険さえ出れば借入金も返済できるし、再就職までの繋ぎだと思って最低限の金額として2万円を借りる事にしました。その間は職業安定所に通い、近所の激安スーパーで半額になったお惣菜で空腹をみたしながら生活をしていました。まさか、あいりん地区にいる日雇い労働者のような状況になるとは思ってもいませんでした。

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連鎖する借金と終わりの見えない苦しい借金返済生活

失業保険の申請も雇用主が夜逃げをした事で、諸々の確認作業が手間取ったらしく予定を大幅に遅れて支給されました。雇用主だった院長が失業保険に未加入だったり、給与を適切な処理をしていなかった事も災いしていました。その間に家賃の支払い日や奨学金の返済期日は過ぎてしまい、さらにアイフルでの借り入れをしてしまいました。

柔道整復師としての夢とこだわりが捨てきれず、職安に通い希望の就職先を探す日々が続きました。働いていない期間が長引けばそれだけ返済期間も伸びます。家賃と奨学金の支払日が近づくとアイフルに通うようになり、失業保険で返済するようになりました。日を追うごとに徐々にとはいえ金利が膨らみ始め、気が付いたら失業保険だけでは賄いきれなくなってきました。

それまでは普通のアパートで暮らしていましたが、先の事を考えると家賃の負担を少しでも減らしたいと思い、契約更新のタイミングもあったので家賃が1万円代のボロアパートに引越しをしました。当然、引越し業者に依頼する費用もなかったので全部自分で運びました。人の迷惑にならない夜中に大きな荷物を一人で運んでいると、まるで夜逃げをしているような気分になり涙が出ました。

頼みの綱だった失業保険もそれほど長くは貰えません。勤続年数からみても90日が限界でした。その間に希望する再就職先が見つかればよかったのですが、整骨院が乱立し、過当競争となった状態では雇用条件も横並びで厳しいものでした。むしろ、一般的なバイトをした方が収入がよいほどでした。近所のラーメン店が高時給でバイトの募集を出していたのを見た時に「時給1000円〜」という項目から目が離れなくなりました。

しかし高校卒業以来、柔道整復師の仕事しかしてこなかった私にはレジ打ちすらまともに出来ません。資格があれば職に困らない…と言われてはいますが、今の私にとっては足枷以外の何物でもありませんでした。日を追うごとに仕事を選んでいる余裕が無くなってきましたが、同時に考える力も無くなって行き、どんどん泥沼には落ちて行きました。

まともな食事をしない日が続き健康状態も悪化していきました。そのため、以前のように働く事も出来なくなり半分引きこもりのような生活をしています。気が付いたら借金を返すための借金をするようになり、今では絵に描いたような多重債務者になってしまいました。

借金苦が教える借金生活体験談