弁護士が教える過払い金請求

過払い金請求は払いすぎた利息を取り戻すこと

過払い金請求のメリットとデメリット

過払い金請求にはデメリットとメリットがあります。ただし、全ての人が同じデメリットとメリットがあるわけではなく状況によって変わりますが、一般的には以下のようなデメリット・メリットがあります。

過払い金請求のデメリット

過払い金請求のデメリットとしては、請求先業者のカードを使えなくなることがあげられますが、これはデメリットとしては小さく、過払い金請求をやめることになるほどのものではないでしょう。

過払い金請求のメリット

過払い金請求することで、払いすぎていた利息を「過払い金」として取り戻すことができます。法律事務所に依頼することで、利息・遅延損害金付きで取り戻せる可能性もあります。
引き直し計算の結果、過払い金が発生していた場合には、ブラックリストに登録されることはありません。

過払い金請求・債務整理の専門家みどり法務事務所

過払い金請求には期限がある

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過払い金の請求が可能な消費者金融・クレジットカード会社（信販会社）

すべての貸金業者で過払い金が発生しているわけではありません。過払い金が発生する可能性がある貸金業者の一部を紹介いたします。

過払い金請求が可能な消費者金融

過払い金請求はアコムやアイフル、プロミス、レイク、クレディセゾン、CFJ、アプラス、セントラルファイナンスなどの消費者金融業者によって、過払い金を取り戻しやすかったり、時間がかかったり、返還率が変わったり特徴が異なります。

速やかに対応してくれる業者には、アコムやプロミス、レイクなどがあげられます。これらの業者に共通していえるのは、親会社が大手金融機関グループや上場企業などであることです。社会的信用が大きいことから、過払い金請求の対応が悪いなどという評判が出ることを回避したいという狙いがあると思われます。一方、対応が良くなく返還率が低い業者として、アイフルやCFJがあげられます。

また、クラヴィスや武富士に関しては、すでに倒産してしまっており、過払い金を取り戻すことはほぼ不可能となっています。

過払い金の請求が可能なクレジットカード会社（信販会社）

過払い金請求できるクレジットカード会社は、ニコスカード（三菱UFJニコス）・セゾンカード・オリコカード・イオンカード・JCBカード・エポスカード・ジャックスカード、ライフカード、オリコカードなどのクレジットカードが対象になります。

2007年以前にクレジットカードでキャッシングをしていた場合、過払い金請求ができる可能性があります。

オリコやセディナ、エポスカード、ライフカード、イオンカードなどの多くのクレジットカード会社は、20%を超える違法な金利で貸し付けを行っていました。
そのため、過払い金請求の対象となる期間に、クレジットカードでキャッシングをした可能性がある方は一度確認するようにしてみましょう。

過払い金請求の方法とは

過払い金請求には、自分でする方法と専門家に依頼する方法の2種類があります。
どちらにせよ、まず取引履歴を貸金業者から取り寄せて、引き直し計算をする必要があります。その後、業者に過払い金請求をして和解交渉となります。この時にうまく話がまとまらない場合は、訴訟を起こし裁判で解決することになります。
これらの手続きを全部自分でやるとなると、かなりの時間と手間がかかります。引きなおし計算ひとつとってもかなり大変な作業になります。

また、専門家に依頼せずに自分で和解交渉をすると、ひどい場合にはゼロ和解を提案されることもあります。
ゼロ和解までいかなくても、かなり低額の支払いにしか応じてくれないことも多くあります。
一方、弁護士や司法書士が交渉をしてくれる場合、和解交渉でも本人交渉より高い返還率で提案をしてくれる可能性があります。そのため一般的には専門家に依頼することが、良いとされています。

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過払い金の基礎知識

過払い金請求を行うために、まずは基本的な知識を理解することが大切になります。過払い金請求はいつでもできるものではなく、過払い金請求できる期間が決まっています。また、手続きを行う人によっても、取り返すことができる過払い金額は変わります。
そのため、自分にはどれくらいの過払い金が発生しているのか、依頼の仕方、請求の流れなど知ることから始めてみてください。

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消費者金融・クレジットカード会社（信販会社）別の過払い金請求のポイント

賃金業者によって、過払い金請求の対応は異なります。そのため対応にはどのような特徴があるのか、過払い金請求する際に押さえておきたいポイントは何か、把握することが重要になります。
過払い金をしっかり取り返すためにも、まずは相手を知ることから始めてみましょう。以下に消費者金融・クレジットカード会社別で特徴をまとめましたので、参考にしてみてください。

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エリア別の過払い金請求について

過払い金請求の手続きを弁護士や司法書士などの専門家に依頼する際、場所によって法律事務所の選び方が異なることがあります。
以下に都道府県別にまとめましたので、自分の住んでいる地域のポイントは何か、一度確認にしてみてください。

北海道東北地方

本州地方

中国四国地方

九州沖縄地方

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